by Yusuke Sakumoto

プログラミング実習I : 実習に役立つ情報(tips)

目次

1. 授業全般に関する FAQ

1.1. プログラミング実習 I に関して

  • (質問) 毎週の課題がどの程度なのか気になっています.大まかな必要時間を教えていただけると嬉しいです.
    • (回答) プロ I は 2 単位の講義ですので,毎週,授業中(200分) + 授業外 89 分 (計 5 時間弱) の学習時間を目安に課題を設定しています.
      • 詳細な計算は「履修心得 p.10」をご参照ください

1.2. コンピュータ演習 A との違い

  • (質問) プログラミング演習 I は,春学期のコンピュータ演習 A よりも授業の内容が複雑になっていますか?
    • (回答) コンピュータ演習 A よりも,本格的なプログラミングの実習を行うため,多少複雑に感じるかもしれません
      • 教科書をよく読んで実習の内容に付いてこれるようにしてください
      • また,コンピュータ演習 A よりも多くの TA を配置しておりますので,難しいと感じてきたら積極的に質問してください
  • (質問) 春学期のコンピュータ演習 A では,大学のパソコンと自分用のパソコンの二つを使い分けていました.プロ I では片方しか使えないのですか?
    • (回答) もちろん両方使って構いません.

1.3. プログラミングの勉強について

  • (質問) プログラミングの勉強法がまだ掴めないところで,アドバイスが欲しいです!
    • (回答) 何がどのように掴めないのか,もう少し詳しく教えてもらえれば,より具体的にアドバイスできます.
      • 一般論としてアドバイスすると,まずは,基本的なプログラミングの本(本講義の教科書など)の内容をしっかり理解したほうがいいでしょう.(作元の私見)
        • その際に,文章だけを読むのではなく,手を動かす(サンプルプログラムを書き写して,実行してみる)ことがポイントです.
          • サンプルプログラムで書いてある内容が大体分かれば,本の内容が大体理解できたと思います.
      • 基本的なプログラミングの本の勉強が終わったら(平行してやってもいいですが),いろいろな問題を解いてみるのもよいです
        • インターネット上で多くの問題が公開されていますので,ぜひやってみてください.スカウトされたり,就活の時のコーディングテスト対策にもなると思います.
        • 解けない問題がでてきたら,中級のプログラミングの本(プロコン対策などの本)で勉強するとよいです

2. 本学が提供するサービス

2.1. Microsoft Office(Word/Excel/PowerPoint) の無償インストール

  • 関学に在籍している間,Microsoft Office (Word や Excel など) を無償でインストールできます

3. PC の操作方法

3.1. スクリーンショットの取り方

  • Windows の場合
    • 指定した範囲のスクリーンショットを取る方法(現在の主流の方法)
      • 「Window ボタン」 + 「Shift」 + 「s」 の同時押しで,範囲指定モードになる
      • 範囲を指定すると,その範囲のスクリーンショットがクリップボードに取り込める
      • 「Ctrl + v」でスクリーンショットをレポートに貼り付けられる
    • アクティブウィンドウ(作業中のウィンドウ) のスクリーンショットを取る方法
      • 「Alt + PrtScreen」 の同時押しでアクティブウィンドウ(作業中のウィンドウ) のスクリーンショットをクリップボードに取り込めます
      • 「Ctrl + v」でスクリーンショットをレポートに貼り付けられる
  • macOS の場合
    • 「Shift + Command + 4 + Space bar」 を同時に押すとポインタの形状がカメラのアイコンに変わります
    • その状態でウィンドウをクリックすると,そのウィンドウのスクリーンショットがデスクトップに保存されます

4. Eclipse の操作方法

4.1. workspace の場所の指定(macOS ユーザ限定)

  • workspace (作成したプログラムの保存場所)を,クラウド(iCloud など)上に作成した場合,データ通信に関連したトラブルが発生することがあります
    • workspace の作成場所は,ローカルストレージ内を指定するようにしてください
    • クラウドは,作成したプログラムのバックアップ用として利用してください

著者: Yusuke Sakumoto

Created: 2025-08-27 水 15:53

Validate