国際会議IEEE COMPSACでBest Paper Awardを受賞
国際会議IEEE COMPSACでBest Paper Awardを受賞
2014年7月21~25日にスウェーデンのヴェステロースで開催された国際会議「The 38th Annual International Computers, Software & Applications Conference (IEEE COMPSAC2014)」において、巳波弘佳教授(理工学部情報科学科)と元博士研究員の藤原明広氏(現在 福井工業大学 准教授)による論文「“Homesick Levy Walk: A Mobility Model having Ichi-go Ichi-e and Scale-Free Properties of Human Encounters”」がBest Paper Awardを受賞しました.
本論文は,人間同士の遭遇頻度に関する観測から得られた統計則と,それを説明する数理モデルに関するものです.
この研究成果はソーシャルネットワークの形成メカニズムの解明につながるだけでなく,Bluetoothなど近距離無線通信機能を持ったスマートフォン同士の直接的な通信を利用した災害時の通信方式の効率化などへの応用にもつながります.
COMPSAC2014:https://www.computer.org/portal/web/COMPSAC-2014
関西学院大学ニュース: https://www.kwansei.ac.jp/news/2014/news_20140807_009584.html
関西学院大学研究推進社会連携機構ニュース: https://orion.konishi-p.co.jp/kwansei/top/?m=NewsD&cat=0
関西学院大学理工学部ニュース: https://sci-tech.ksc.kwansei.ac.jp/ja/modules/news2/article.php?storyid=221