高度なネットワーク社会を支える広範な知力、
そして想像力を育成。
関西学院大学 理工学部 情報工学課程では、情報通信の発展に貢献するため、コンピュータやネットワークの技術だけでなく、感性やエンタテインメントに関する教育と研究を展開しています。単に知識やスキルを身につけるだけでなく、それを現実社会の問題に応用することも重視しています。
情報の本質を探求し、情報技術を武器に新たな領域を切り拓く。
情報工学課程は、計算機・ソフトウェアや通信の原理・仕組みを扱う学問です。一方、本課程ではそうした狭義の情報工学の学びにとどまらず、情報の本質とその可能性を探究します。コンピュータを用いたスポーツの戦略解析、最適化手法によるアニメの自然なCG作成など本課程の研究は新たな領域を切り拓いています。こうした分野横断的な研究活動を可能とする広角的でかつ創造性を備えた知力を育成します。
実践的カリキュラムにより、確かな問題解決能力を身につける。
本課程では情報工学の基礎を習得するとともに、最先端の知識・技術を系統的に学び、社会のニーズに応えられる実学的な視点と発想力を身につけます。1・2年次ではC言語やJava言語によるプログラミング実習に力を入れています。また3年次には多様な実習科目を選択して実践的な教育を受けるとともに、各研究室における領域実習で研究活動の一端に早い時期から触れることができます。
1〜2年
基礎科目
情報工学の基礎科目や英語、数学を学習。また、C言語やJava 言語によるプログラミング実習を重視。最新のコンピュータを利用した講義や演習を行います。
3年
専門科目
情報工学の専門的な内容を学びます。さらに、多様な実習科目や少人数ゼミ形式の領域実習を通して実践的な力を身につけます。
4年
卒業研究
大学での学習の総決算として、研究室に所属して卒業研究に取り組みます。文献の読解力、問題の発見・解決力、文章力、プレゼンテーション能力を総合的に養います。