Yasuhiko Kitamura - Projects(J)-IGPlanning
Yasuhiko Kitamura
Home
Publication
Courses
Projects
CV
Links

分散動的情報源からの情報収集プランニングに関する研究

インターネット上には様々な情報源が存在し,これらを単体で利用するよりも統合して利用することが今後盛んに行われるようになるであろう.インターネット情報源を用いた問題解決には以下のような問題点がある.

  • 問題解決に必要な情報は分散しており,それぞれ独自に維持管理されている.(物理的統合は不可能である.)
  • それぞれの情報源は独自のポリシーで頻繁に更新される.
  • 情報源のアクセスにはコストがかかる.
  • 利用者が必要とする情報は情報源の一部である.

複数の情報源を統合して利用者の問い合わせに答える手法としてメディエータがあるが,本研究では動的な情報源を扱うメディエータにおいて,できるだけ少ないアクセスで,できるだけよい解を得るための情報収集プランニング手法に関する研究を行う.

発表論文

Yasuhiko Kitamura, Tomoya Noda, and Shoji Tatsumi. An Intelligent Inforamation Gathering Method for Dynamic Information Mediators, Systems and Computers in Japan, 33(9):11-20, 2002.

北村泰彦,野田知哉,辰巳昭治.動的情報メディエータのための知的情報収集手法電子情報通信学会論文誌D-I, J84-D-I(8):1256-1265, 2001.

Yasuhiko Kitamura, Tomoya Noda, and Shoji Tatsumi. A Dynamic Access Planning Method for Information Mediator, Matthias Klusch, Larry Kerschberg (Eds.), Cooperative Information Agents IV, Lecture Notes in Artificial Intelligence,  Berlin et al.: Springer-Verlag, 39-50, 2000.


Last Update: 7/8/2001