「プログラミング実習II」期末試験・案内
プログラミング実習II担当教員
- プログラミング実習Iで扱ったC言語のプログラミングについて,基礎事項が習得できているかを確認するために筆記試験を定期試験期間中に実施します.
- 持ち込みは一切不可です.
- 試験範囲は教科書の
- 3章「変数と式」
- 4章「制御の流れ」
- 5章「関数」
- 6章「配列」
です.
- プログラミングの基礎(の中の基礎)について最低限必要な事項が習得できていないと判断される場合は,本実習の評価が不合格となることもあります.
- 教科書の該当範囲,および演習で扱った課題,特に[T1]〜[T7],[E1]〜[E7]の問題を見直して(解き直して)おくことを勧めます.ただし,(オプション課題以外の通常課題の中でも)難度が高いと思われる課題は今回の試験対策としては必ずしも必要はないと思われます.
- 細かい知識を問う問題や「引っかけ問題」などは出題しません.問題用紙上においてプログラムが与えられたときに,「期待される出力を正しく求められるか」,「プログラムに不足している(誤っている)記述を正しく追加(修正)できるか」などプログラミングの本質部分に関わる理解を確認するための問題を出題します.このため,
- 変数の意味を理解し,それを適切に用いられるか
- 条件分岐(特に if, if〜else,if〜else if〜else)を理解しているか
- ループ処理(特に for, while)を正しく追うことができるか
- 関数(引数,戻り値など含む)について理解し,正しく扱うことができるか
- 配列を用いたプログラミングを行えるか
などについて重点を置いて各自復習して下さい.
以下は,TAの方々が作成して下さった期末試験の予想問題集です.試験対策として利用して下さい.使用上の注意を以下に示します.
- あくまで予想問題ですので,実際に出題される問題と同傾向のものであるとは限りません.しかし,基本事項の確認には役に立つことは間違いないと思われます.
- 問題中の★印により,難易度の目安を示しています.
- 印のない問題: 期末試験の問題として標準的な難易度と思われるもの.
- ★1個: 期末試験で出題される問題としては相対的に難しめであるか,もしくは期末試験の出題水準をやや超えている問題.
- ★2個: 期末試験の問題の水準を超えているが,理解度確認と力をつけるため解いておくとよい.
- この課題は TA の方のご好意により作成されたものですので,各自の責任で使用して下さい.また,不備などがあっても苦情はご遠慮下さい.
- あくまで自習用として提供しますので,この問題に関する質問は教員・TAともに受け付けないことにします.
予想問題集
[S1] 変数と式 課題
[S2] 制御の流れ(1) 課題
[S3] 制御の流れ(2) 課題
[S4] 関数 課題
[S5] 配列 課題
以上