2024年6月3日

プログラミング実習II担当教員

• プログラミング実習IIで扱ったC言語のプログラミングについて，基礎事項が習得できていて，1 からプログラミングができるかを確認するために中間試験を実施します．

• 基本的な内容を出題するため，教科書の読み直し，これまでの演習課題の解き直しをしておくことを勧めます．

• 出題範囲は，第7回授業までに扱った内容です．ただし，実習でまったく扱わなかった文法・構文など（たとえば，goto文，条件演算子など）は範囲外と考えて構いません．

• 問題用紙を紙で配布し，プログラムを作成する形式で行います．

• 試験の実施時間は 11:10-12:30 の 80分とします．

• 試験開始後20分を経過した後の入室は認めず，欠席扱いとします．

• 全員の提出が完了するまで試験実施中の退室は認めません（解答を終了した者は教科書を読むことで演習の予習・復習をして試験終了まで時間を費やすこと）．

• 試験時間中に机上に置いてよいものは，以下のもののみです
  筆記用具，メモ用紙（白紙），本実習の教科書および副読本「キックオフ C言語」
  これら以外の所持品（携帯電話を含む）は各自の鞄に入れるようにして下さい．

• 試験問題は紙により配布し，試験終了後に回収します．問題用紙への記名により受験者の出欠確認を行います．

• 試験問題の番号は (C1_1)〜(C1_4) です． 提出の際に間違えないよう，各問題に対するプログラムを例えばC1_1.c，C1_2.c，…，C1_4.c という名前のファイルに作成するなど問題番号がわかるようなファイル名にすることを勧めます．

• 参照してよいものは本実習の教科書（冊子体）および副読本「キックオフ C言語」（冊子体）のみです． これまで自分が作成したプログラムも参照はできません．

• （試験の公平性や不正対策の観点から）使用可能なPCは講義教室にあるデスクトップとします． 使用するテキストエディタおよびコンパイラは自由としますが， 採点時の動作確認は Windows Cygwin上の実行環境で行い， この環境で正常に動作しないものは「正常に動作しないもの」と見なします．

• 試験時は本試験用の新しいフォルダを作成し，すべての作業はそのフォルダの下で行ってください． その他のフォルダへのアクセスは不正行為と見なします． ソースコードはそのフォルダ内で新しくファイルを作成し，このフォルダ外のファイルは開かないようにして下さい．

• 提出は試験終了後各問題に対するプログラムをレポート投稿システムを通して行います．

• 筆記用具，メモ用紙（白紙），本演習の教科書および副読本「キックオフ C言語」 以外のものを鞄に入れていない場合

• その日の試験時間中に作成したプログラム以外のものを参照にした場合

• 試験時間中に他人と相談した場合（メールのやりとりを含む）

• 試験時間終了の合図（12:30）とともに，テキストエディタおよび Cygwin をすべて閉じて下さい．

• その後，各自ブラウザを開き，速やかにレポート投稿システムを通 して提出を行って下さい．提出欄は 「C1 第1回中間試験」です． （これ以前にブラウザを開くと不正行為とみなされます）

• 受験者全員が「提出宣言」（提出予約ではない）を行ったことが確認された後，問題用紙を回収します．回収が完了した時点で教員から試験終了が伝達されます．

• 間違ったファイルを提出した場合の「提出取り消し」「再提出」は認めませんので，十分に確認した上でアップロードして下さい．

• 「提出宣言」がされない場合，および試験終了以前に退室した場合は，欠席とみなされるため注意して下さい．

• 提出の際は，提出宣言をした後すべてのファ イルがアップロードリストにあるか必ず確認して下さい．

• コンパイルが通り，目視で正しいプログラムと判断され，かつ正しく動作 をするプログラムが提出されていれば満点とします．それ以外は原則 0点です．

• 妥当な理由なく受験をしなかった者は成績評価の上で大幅に不利になる（0点として扱われます）ため，注意して下さい．一方，やむを得ない事情により受験できなかった場合は，後日教員に申し出て下さい（例えば病気の場合は診断書やそれに相当するものを持参するようにして下さい）．

• やむを得ない事情で中間試験を受験しなかった者に対して追試は実施しません．また，この場合，成績算出の上で中間試験の点数は除外して評価を行います．

• 問題文を丁寧に読むこと．

• プログラムが完成したら，自分で適切なデータをいれて動作確認 し，手計算の結果と一致することを確認するなど十分見直しをすること．

以上